成田・西大須賀の神楽
成田市(旧下総町)西大須賀の耀窟神社で奉納された獅子神楽を撮影。
西大須賀地区の鎮守・八幡神社の大祭(旧行4月15日)と耀窟神社の例祭(旧行4月16日)は、「花見」と呼ばれる春祈祷で、耀窟神社では湯立も行われます。
獅子神楽は、約200年前から耀窟神社に奉納する舞として受け継がれ、竜ケ崎方面から伝えられたと云われています。
耀窟神社の例祭では、午前中、神楽櫃を曳いてムラ廻りをした後、午後から耀窟神社で神事、湯立に引き続き、社殿内で獅子神楽が奉納されます。
舞は「さがりは」「布舞」「幣束舞」「鈴舞」「剣の舞」「おこり」が伝わっています。獅子神楽が終わると、石段下の宮司宅で舞い納めます。
【この日の進行スケジュール】
14:00~ 神事(社殿)
14:30~ 湯立、笹と団子配り
14:45~ 神楽奉納(社殿)
さがりは→布舞→剣の舞→おこり→輪になって芸座踊り
15:15~ 神楽奉納(宮司宅)
幣束舞→鈴舞
【メモ】
現在は、4月15日・16日の前の土・日曜日に奉納。伊勢系の獅子神楽で、この日は社殿で「さがりは」「布舞」「剣の舞」「おこり」が演じられた。社殿内での撮影も可だが、狭い社殿を目一杯使って舞うので動きがとれないかも。見物人は地元の皆さんと教育関係者、カメラマンは2人。神社に駐車場なし(西大須賀共同施設に駐車可)。
夕方、栄町「矢口の獅子舞」に立ち寄った後、「千葉の湯めぐり」という本で見つけた下総松崎の温泉へ。真っ黒な湯で撮影疲れを癒して帰宅。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。
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