« 2013年を迎えて | トップページ | 館山・厳島神社の湯立神事 »

2013/01/06

匝瑳・山桑のつなかけ神事

匝瑳市・山桑の稲荷神社で行われた「つなかけ神事」を撮影。

20130106旧八日市場の山桑地区では、新しい年の始め(毎年1月第一日曜日)に、集落の人々が稲荷神社に集まり、藁で大注連縄(大蛇)を作って悪霊除けと五穀豊穣を祈願します。

藁の大蛇は、芯縄3本を藁で巻き、外周を縄で締めて一匹を作ります。長さは概ねひげ3m、胴体6.4m、尾2.5mです。昔は、当番区の農家で作って持ち寄ったそうですが、専業農家が減り、神社での共同作業に変わりました。

神社には、江戸期の安永六年(1777)に作られた藍染友禅の大きな幕(縦2.47m、横10m)が伝わります(市有形文化財)。編み上げた藁の大蛇は、この幕とともに拝殿に奉られて、神職による神事が行われます。

神事が終わると、大蛇は鳥居前の木に張り渡され、稲荷神社の護符を打ち込んで、新しい年の五穀豊穣を願い、集落の悪霊除けとします。

【この日の進行スケジュール】
8:00~ 藁蛇作り、幕張り(拝殿)
12:30~13:00 神事
13:00~ つなかけ
14:00ころ 終了

【メモ】
午前8時に現地着。元旦からの寒さが和らいだものの、手水舎の水は凍結。縄ないの作業から見学。昔は、集落の子どもたちが完成した藁の大蛇を引き回して山に隠し、大人たちが探し出して取り返した。隠した大蛇が見つからなければ見つからないほど、その年は豊作とされたとか。今は子どもがおらず、大人のみの行事で高齢化が進んでいる。神事は松山神社の神職が催行。祝詞に「おびしゃ」が謳われていたので、御歩射祭(旧行1月11日)を兼ねていると思われる。
見学者はなく、カメラマンは6人。神社前に駐車スペースあり。詳しく教えていただいた地区の皆さん、区長さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

| |

« 2013年を迎えて | トップページ | 館山・厳島神社の湯立神事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 匝瑳・山桑のつなかけ神事:

« 2013年を迎えて | トップページ | 館山・厳島神社の湯立神事 »