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2012/12/13

江戸城・天守台

江戸城の天守閣は、慶長12年(1607)、元和9年(1623)ころ、寛永15年(1638)の3回建て直されました。

20121213a最後の寛永天守は、初層と2層に千鳥破風、4層に唐破風がある5層の壮麗な天守閣でした。
明暦3年(1657)正月に江戸市中を焼き尽くした明暦の大火で焼失。再建計画はありましたが、財政悪化の中で江戸市中の復興を優先するため、天守閣の造営は中止。
その後は、二度と再建されることはありませんでした。

現在残っている天守台(上の写真)は、明暦の大火後の再建計画で造営されたものです。前田家の普請で、巨大な白御影石の切石で将軍家の権威を高めています。

20121213b天守台から中雀門の方向を見ると、旧本丸跡を一望できます(左の写真)。
この広大な敷地に、手前から大奥、中奥、表の本丸御殿がぎっしり建ち並んでいたと思うと、何だか不思議な気がします。
ちなみに、この写真の右方向が江戸城旧吹上御庭(現在の皇居)です。

20121213c天守台の横に見える建物は、桃華(とうか)楽堂です(右の写真)。香淳皇后の還暦を記念して、昭和41年(1966)に完成した音楽堂です。
屋根はテッセンの花の形で、八角形の壁面は、正面から時計回りに「日月星」「衣食住」「風水火」「春夏秋冬」「鶴亀」「雪月花」「楽の音」「松竹梅」をモチーフにした陶板画が描かれています。

次は、梅林坂を下って旧二の丸に戻ります。

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