« 江戸城・大手門 | トップページ | 江戸城・同心番所 »

2012/12/10

江戸城・三の丸尚蔵館

三の丸尚蔵(しょうぞう)館は、皇室から国に寄贈された絵画や書、工芸品を一般に公開している博物館です。

20121210a訪れた日は、ちょうど「鎌倉期の宸筆と名筆~皇室の文庫(ふみくら)から」展を開催中。宸筆(しんぴつ)とは、天皇の直筆のことです。

展示されている書状が、平安期の貴族・藤原氏や平重盛の直筆だったり、鎌倉期の伏見天皇、後伏見天皇、花園天皇、光厳天皇、南北朝期の後村上天皇、崇光天皇の宸筆だったりして驚きます。西行法師の直筆書状もありました。

20121210b書についてはまったくの無知ですが、歴史の重みと本物の迫力に圧倒されました。
しかし、800年前に和紙に墨書したものが現存するってのはすごいと思います。今の洋紙に印刷したものって、ちゃんと後世に残るんだろうか…(謎)。

これらの書画は、皇室の文物を司る宮内庁書陵部が所蔵しています。ちなみに宮内庁の所管なので、国宝や重要文化財などには指定されていないようです。

三の丸尚蔵館の裏手は、かつて三の丸御殿があったところです。現在は宮内庁病院が建っています。

尚蔵館を出てさらに進むと、大手休憩所(売店)があります。三の丸と二の丸を隔てる内濠があったところですが、現在は埋め立てられています。もともと三の丸は、四方を濠に囲まれて、いざというときは外郭の役割を担っていたようです。

大手休憩所のそばに、大手三の門跡の石垣と同心番所があります。
ここから先は、旧二の丸です。

| |

« 江戸城・大手門 | トップページ | 江戸城・同心番所 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 江戸城・三の丸尚蔵館:

« 江戸城・大手門 | トップページ | 江戸城・同心番所 »