« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012/09/29

いすみ・大寺の三番叟

いすみ市(旧大原)の大寺地区に伝わる三番叟を撮影。

20120929白山神社の祭礼(毎年9月最終土曜日)で、区内平穏と五穀豊穣を祈り、大寺青年館で奉納されます。

舞は、千歳の舞(素面)→翁の舞(白色尉)→三番叟(素面)→鈴の段(千歳と黒色尉のかけ合い)の4幕です。千歳はムラの若者を、翁は長老を、三番叟は農民をそれぞれ表しているとされます。
囃子方は太鼓、鼓、笛の他、ツケと呼ばれる拍子木を使うのが特徴です。

三百年ほど前から伝わりますが、戦後は長く中断。昭和50年に復活し、大寺三番叟保存会の皆さんが伝統を守っています(千葉県指定無形民俗文化財)。

県内に伝わる三番叟には、他に成田・取香の三番叟(県)、旧千倉・惣戸と平磯の三番叟(県)、旧丸山・加茂の三番叟と花踊り(県・国記録)などがあります。

【この日の進行スケジュール】
11:00 神輿着御
13:00~13:40 三番叟奉納
千歳の舞→翁の舞→三番叟→鈴の段
14:00 神輿のお発ち(ムラ廻り)

【メモ】
10時半に現地着。まもなく神輿が到着。大きな神輿は担ぎ手が少なく大変。神輿を舞台正面に置き、13時から三番叟奉納。三番叟役の演技は激しさと長さに驚く。演者は50代半ばで、あの動きはきつかろう。シャッター優先1/500秒に固定して撮影。終了後、世話役さんの勧めで、神輿ムラ廻り(14~15時半)、四社神輿参集(15時半、白山・喜原・三島・八幡の各社)、合同渡御(16時半~、各社を回る)まで見学(最後の大別れは22時ころ)。三番叟の見学者は十数人、カメラマンは6人。三番叟が終わると見学者はいなくなる。駐車スペースあり。
忙しい中、色々教えて頂いた上、たくさんご馳走になり、世話役さん、区長さん、地区の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/17

我孫子・竹内神社祭礼

我孫子市布佐で行われた竹内神社の祭礼を撮影。

20120917布佐は、江戸時代、高瀬舟が行き交う利根川水運の港町として栄えました。
鎮守・竹内神社は、承平年間(931-8)の創建と伝わり、天之迦具土命(あめのかぐつちのみこと)と武内宿禰を祀っています。

祭礼(9月中旬)は、江戸・享保年間に始まったとされ、江戸文化の影響を受けた賑やかな山車祭りが特徴です。
高張提灯や猿田彦の先導で、重さ800kgを超える神社神輿が町内を渡御し、屋台5台(上町・1丁目・2丁目・3丁目・大和町)が神楽や獅子舞を演じながら供奉します。
中日と最終日の夜には、各町の屋台が集まって神楽の競演(競争ともいう)が行われます。

昨年は東日本大震災で液状化の大きな被害を受けて祭礼が中止。復興を願い、2年ぶりの催行となりました。

【今年の進行スケジュール】
9月15日 10:00~ 式典(竹内神社)
       11:30~ 神輿渡御
       21:00ころ 御仮屋入り
9月16日 19:30~ 山車競演(御仮屋前)
9月17日 11:00~ 神輿渡御式典(御仮屋前)
       19:15~ 山車競演(ナリタヤ駐車場)
       21:15~ 宮入り(竹内神社)
       22:00ころ 終了

【メモ】
最終日の夜を撮影。当番町は3丁目。2年ぶりの催行で、競演会場はすごい観客と熱気。花火の合図で一斉に競演が始まる。お囃子は、上町が古戸囃子連、1丁目が上若連、2丁目がひょっとこ連、3丁目が神若囃子、大和町が大和囃子の皆さん。30分ほど競演の後、神社神輿が各屋台に丁寧に差して回り(2回)、竹内神社へ帰路につく。各屋台が続き、竹内神社参道の入口で神輿と別れを惜しむ。神輿は53段の石段を上がり、境内で差して宮入りとなる。古い形態を守り、礼節を重んじた熱い山車祭りで感動。
カメラマンは多数、神社に駐車場なし。反省点は神楽の競演で脚立を用意しなかったこと。競演中は屋台前で若衆が踊る。正面から近寄れないので、脚立で望遠で狙うのが吉。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/15

東京ディズニーシー

結婚記念日が近いので…、妻と二人で東京ディズニーシーに行って来ました。

20120915若い時はよく東京ディズニーランドに行きましたが、シーは今回が初めてです。
浦安までクルマで小一時間なので、自宅をゆっくり出発したら、シーに着いたのはお昼になってしまいました。

まずはメディテレーニアンハーバー沿いのレストランでパスタとビールのランチ。
それから、船着場から蒸気船に乗って最奥部のロストリバーデルタへ移動。古代文明の探検に挑みます。アトラクションは、インディジョーンズ・アドベンチャー(50分待ち)とレイジングスピリッツ(50分待ち)。昔はコースター系は嫌いでしたが、中年になってから楽しめるようになりました(笑)。

隣のアラビアンコーストへ移動。こちらはアラビアンナイトの世界です。シンドバッドのボヤージ(15分待ち)とマジックランプシアター(40分待ち)でまったりしました。足が疲れてきたので、座る時間が長いのも○。

次はミステリアスアイランドへ移動。ここはネモ船長の秘密基地という設定です。潜水艦ノーチラス号を眺めながらティータイム。センター・オブ・ジ・アース(80分待ち)で地底探検、海底2万マイル(40分待ち)で海底探検を楽しみました。

探検を終えて地上に戻ると、すっかり夜。とことこ歩いてアメリカンウォーターフロントへ移動。7月にOpenしたトイストーリー・マニア(120分待ち)へ。待ち時間が長くて挫けそうでしたが、参加型の新アトラクションで楽しめました。

最後のトイストーリーでの待ち時間が響いて、フォートレス・エクスプロレーション(海賊船探検)やタワー・オブ・テラー(恐怖の廃ホテル)を回れず、SSコロンビア号の船内レストランでの夕食も断念、ここで閉園時間となりました。うーむ、やっぱり朝から来れば良かったかなあ…

ディズニーシーは、確かにランドより大人向けで面白いですね。今回は、夫婦そろって若いころに戻って楽しめました。見たいアトラクションが残ったので再訪したいと思います。またスポンサード・パスポートくれないかなあ…。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/09

君津・大坂鴫畑の鹿島人形

君津市大坂の鴫畑地区で行われた「鹿島人形」行事を撮影。

20120909b袖ヶ浦~君津周辺は、かつて鹿島信仰に由来する「鹿島人形」行事が各地で盛んに行われていました。

9月上旬に藁で等身大の武者人形を作り、神社やムラ境に立て、災厄がムラに入らないように願いました。藁人形に団子や煮しめを供え、これを食べた子どもたちは鹿島様のように強くたくましい大人になれるとされました。

君津市大坂の鴫畑地区では、毎年9月9日、ムラ境で男女一対の等身大の藁人形を作り、悪病退散と五穀豊穣を願う「鹿島人形」行事が伝えられています。
藁人形は、男女とも腰に竹棒の刀を差し、男には槍、女には長刀を持たせます。夕方、藁人形に団子を供えます。
かつては子どもたちが我先に団子を奪い合ったそうですが、今は集落の子どもは二人だけでした。

【この日の進行スケジュール】
13:00~15:30 鹿島人形作り
藁鋤き
女衆=縄ない、藁部品(前垂れ)作り
男衆=頭部、胴体、足、手の制作
15:30~16:00 休憩(直会)
16:15~ 団子を供える
16:30ころ 終了

【メモ】
阿部→大坂20kmを40分かけて移動。鴫畑では毎年9月9日に催行(今年はたまたま阿部と同日)。ムラ境の道路端で、女衆が縄をない、男衆が頭部→胴体→足→手を分業する。もとは麦藁を使ったが、現在は稲藁を使用。こちらの藁人形は両手足の指は5本で、男はちょんまげ、女は鬢を結う。最後に人形場(にんぎょうば)に立てかけ、竹の槍と長刀を持たせて完成。鴫畑地区10戸から14人の皆さんが出て、世間話を楽しみながら和気藹々と作業を進めていた。見学者は1人、カメラマンは2人。駐車スペースあり。いろいろ楽しく教えて頂いた上にたくさんご馳走になりました。地区の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

袖ヶ浦・阿部のかしま人形

袖ヶ浦市阿部地区で行われた「かしま人形」行事を撮影。

20120909a【現地案内板の解説】
「新しいワラで男女一対の等身大のワラ人形をつくり阿部部落の鎮守さまに奉納、悪病退散と五穀豊穣を祈る行事である。
この奇習は、同部落の春日神社の秋祭りの行事として『かしま人形』と呼ばれ、古くから伝わっている。毎年九月中旬に実施され、最初に頭・手などの身体の各部分を別々につくり、最後に組み立てる仕組みである。男の人形、女の人形ともに腰に竹棒の刀を二本ずつ差し、男には槍、女にはなぎなたを手に持たせて完成。
完成した人形を神社の鳥居の両側に立てかけ無病息災・五穀豊穣を祈ったあと氏子たちは集会場でお祝いの宴を張る。
この奇習は、いつ頃の発祥か定かでないが男女それぞれのワラ人形が武者姿で、しかも手足の指が人間より1本少ない四本と決められているなど怪奇めいている。戦前まで小櫃川沿岸の地区で広く行なわれていたが、今では県内でもまれな民俗行事として貴重である。」

【この日の進行スケジュール】
9:00~11:45 かしま人形作り
藁鋤き
女衆=縄ない、五手・七手・十二手と呼ぶ藁部品(手甲や鎧)作り
男衆=頭部、胴体、足、手の制作
鳥居に結わえて参拝
12:00~ 直会

【メモ】
毎年9月第二日曜日に催行。集会所の納屋で稲藁を鋤き、女衆が縄をない、男衆が頭部→胴体→足→手を分業。左手足の指は5本で、右手足は4本に作る。病で失ったとか奇怪なものを表しているという。最後に竹の槍と長刀を持たせて完成。ワラ人形は、ここで一年間集落を見守る。阿部地区54戸(元は11戸)から12人の皆さんが和気藹々と楽しそうに作業を進めていた。見学者は4人、カメラマンは2人。駐車スペースあり。区長さん、地区の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »