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2012/07/28

印西・神輿の梯子立て

印西市高西新田・阿夫利神社の例大祭で行われた「神輿の梯子立て」を撮影。

20120728b【現地案内板の解説】
「明和元年、海上郡銚子海底より青石二個取上しに、其の石往々奇怪のことあり。其の土地に於て、住民之を崇敬する者多し。其の後祈願もその願いに応じ利益少なからず、のち住民共之を名づけて世直し石尊と尊称す。すなわち悪風を直し正に帰せしむるが故なり。
住民或いは其里に移し鎮守となさんとするものあり、或は相模の国石尊社へ奉納なさんとするものあり、論議の末終に奉納するの議に決せり。因て俄に神輿を作り其内に蔵し、発程方角を占して、各駅村を巡行し、将に奉納なさんとす。
同年十二月中旬、近隣誉田村及清戸村へ着せり。夫より浦部村鳥見社に着し、此処に暫時安置し程なく近隣同国相馬郡布佐駅へ奉送せんとせしに、豈図らんや時すでに月迫の故か、同駅に於ては更に受けず引返し、なお亦帰村の上安置す。其夜村吏のもの夢みらく、青衣の老人二人、来り曰く、「俄等を高西新田鎮守両社の内へ合祭せよ」と言いすて消失せり。
村吏驚きて其夜明くるのを待ち、同新田兼帯浦部白幡両村一同集議して神意に任せ同二年六月二十七日両社境内の凸地の頂に奉納す。因って年々歳々同日を以て祭る。」

【この日の進行スケジュール】
21:00~ 神輿の梯子立て(阿夫利神社)
21:45ころ 終了

【メモ】
主祭神の荒神さま(石凝留命)にちなみ、神輿を地面に荒々しく叩きつけることで、神意により邪悪を祓う神事。神輿は、浦部鳥見神社→宮内地区→本郷地区→白幡八幡宮と渡御し、阿夫利神社に入る。神社の石段を駆け上り、境内で激しく揉んだ後、神輿を梯子のように立て、バッタンバッタンと倒す(上の写真)。神輿は、ケヤキの厚板で頑丈に作られた特別なもの。地面に打ち付けられるたび、地響きと歓声が上がり、境内は異様な雰囲気で盛り上がる。最後は神輿を飾り直し、小高い山頂の本殿に担ぎ上げて奉置する。広い境内は見物人で埋まり、カメラマンも相当な数。観客もカメラマンも逃げまどいながら見ることになるので、安全管理は自己責任で(警備の氏子衆の指示に従いましょう)。神社周辺に臨時駐車場あり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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