« 香取・おらんだ楽隊 | トップページ | 館山・波左間のミノコオドリ »

2012/06/24

東金・武射神社夏越の神事

東金市上武射田の武射神社で行われた夏越神事を撮影。

Dsc_3221【現地案内板の解説】
「この神事は、毎年六月晦日、武射神社で執行される夏越(水無月)の祓え(禊)と云い、田植えが終わり季節の交替に当たって、邪神を祓い災を除く年中行事の一つである。
祭事は古式に則り清浄厳粛に展開する中を、一般参詣人は予めその鳥居に設けられた浅茅の輪をくぐり、茅麻の幣で身を祓い清め、撫物と云う人形で身を撫でてもらい参拝を終わる。
昇殿者は神前に設けられた真菰のござに座し、二人の介添人が挙げる輪をくぐり、この二人が声高く『水無月の夏越の祓えをする人は千歳の命のぶというなり』の和歌を朗詠する間に玉串を奉奠して退出するのである。
この祭事に使用した一切の輪・幣・撫物等は取り纏められ、作田川の川原に持ち出し、水辺に斎串を立てて祝詞を奏し、祓い清めて水中に流し祭事は完了となる。所謂、禊の神事である。
この神事の起源は、遠く慶長年間(1596~1614)と云われているが、これが世に喧伝され始めたのは江戸中期といい、以後武射郷は勿論、近郷近住の農民の信仰を集め、現在に至るまで素朴な民俗信仰の姿を伝えているのである。」

【この日の進行スケジュール】
10:00~ 拝殿神事
12:00ころ 終了

【メモ】
現行は6月最終日曜日に催行。朝9時から1時間毎に上がる花火の合図で、地元の皆さんが三々五々参詣に集まってくる。参詣者は、身を撫でて穢れを移した撫物を奉納し、御神酒を頂いてから鳥居の茅の輪をくぐる。その際、先導の神主役が紙吹雪を撒き「水無月の~」と朗詠し、氏子はその後に続く。昇殿者は氏子役員・来賓が参列。輪は地元の茅を乾燥させ、太い配管用チューブを芯にして3人がかりで1時間ほどかけて編み込むとのこと。夏越の神事で無形民俗文化財は千葉県内でここだけ。参詣者は地元の皆さんが多数訪れていた。カメラマンは私一人。神社境内に駐車スペースあり。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

|

« 香取・おらんだ楽隊 | トップページ | 館山・波左間のミノコオドリ »

コメント

24日、拝殿前にてお話させていただきました者です。
早速、HPを拝見させていただきました。
紫陽花のトップページは、1週間位前に県内の文化財について、検索した時にヒットして大変役立つ情報をゲットさせていただきました。とても綺麗なブルーが印象的でした。
これからも、趣味と実益をかねて、楽しみに見させていただきます。

投稿: りえこそ | 2012/06/25 21:40

りえこそさま、
先日はお疲れさまでした。

東金には興味深い郷土芸能が多く、何度か通うことになりそうです。
またどこかの祭事でお会いすることもあるかと思います。その時はどうぞよろしくお願いします。

>趣味と実益をかねて…
お仕事のお役に立てば幸いです(笑)

投稿: 管理人 | 2012/06/26 23:19

ぜんまいねずみさま
御苦労の賜物をいいとこどりですみません。
写真がとても自然で、それぞれのお祭りの雰囲気が伝わってきます。これからも、楽しみに拝見させていただきます。7月には日吉神社の祭礼がありますので、お待ちしています。

投稿: りえこそ | 2012/06/28 22:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/128163/55041789

この記事へのトラックバック一覧です: 東金・武射神社夏越の神事:

« 香取・おらんだ楽隊 | トップページ | 館山・波左間のミノコオドリ »