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2011/02/19

香取・長岡の神楽

香取市(旧山田町)長岡・稲葉山神社で奉納された神楽を撮影。

110219【現地解説板の説明】
「『長岡神楽由来記』によると,天明三年(一七八三年)七月の浅間山大噴火の灰が当地方にも三昼夜にわたり降ったため,困惑した村人が神社に集まり,神に供物をあげ歌や舞を踊り祈願したところ,三日目の朝にようやく日が差してきたので村人は安堵した。これを記念して,後に神楽舞を奉納するようになったのが起源とされている。
当初は,神官が舞っていたが,明治の中頃より氏子が神楽師として舞うようになり,笛,太鼓,謡いの音曲まで伝承するようになった。神楽師は七・八年勤めたあと後継者の師匠となり,一世二世と伝承されてきたが,十三世まで続けた後,社会環境の変化で後継者の育成が難しくなり,平成五年の奉納から中断してしまった。
平成十四年(二〇〇二年)神楽祭二百年の式典が行われた時,古い神楽師の有志が三演目だけを奉納したことから神楽復活の気運が生まれ,長岡区全体の問題として地域活性化の願いを込めて神楽保存会が結成され,十四世の神楽師が生まれて平成十六年から復活した。
演目は次の十一番,この間に稚児舞が二番演じられる。1猿田彦大神,2天鈿女命,3八幡大神,4三宝荒神,5天乙女命,6天手力雄命,7事代主命,8春日大神,9稲荷大神,10種蒔翁附白狐舞,11素戔嗚尊
毎年二月第三土曜日,稲葉山神社神楽殿で行われる。」

【この日の進行スケジュール】
11:30~ 神事(拝殿)
12:30~ 神楽奉納(神楽殿)
猿田彦大神(50分)→天鈿女命(25分)→八幡大神(10分)→稚児舞(扇の舞)→三宝荒神(30分)→天乙女命(30分)→天手力雄命(30分)→稚児舞(扇の舞)→事代主命(25分)→春日大神(20分)→稲荷大神(40分)→種蒔翁附白狐舞(20分)→素戔嗚尊(20分)
18:40ころ 終了

【メモ】
舞手や囃子方は30代中心。両方を器用にこなし,「練習はきついけど,好きですから」と笑顔が心強い。若さを活かした高い跳躍や逆立ちなど,大きな所作が面白い。餅撒き(稚児舞,稲荷,白狐)の他,事代主では鯛(6尾)を撒く。神楽殿は正面と右が開放。右は太鼓座があるので,ポジションは意外と限られる。舞台は欄干がなく脚立は不要かも。寒い上,6時間の長丁場でしたが,見物人は多数,カメラマンも12人と盛況。駐車場あり。
今回から投入したリニアPCM録音機M10は,96KHz/24bitのオートで録音。内蔵4GB+SD16GBで最大9時間35分録音可,電池も28時間持つので,笹川級の神楽でも大丈夫そう。ただ,撮りながら録るのは正直気が散るので,どう両立させるかは今後の課題。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。

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