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2011/02/11

野田・御社擅御膳献上式

野田市船形地区の香取神社で行われた御社擅御膳献上式(ごしゃせんおぜんこんじょうしき)を撮影。

110211【現地解説板の説明】
「毎年,二月十一日に行われるこの行事は,天明九年(一七八九)以前から旧船形村一帯に伝承されてきたもので,利根川中下流域の生活文化の特色を示すオビシャ行事であり,『直会形式』の古い形態を残す典型的なものです。
現在オビシャ組は十五組(西浦・大和田・久保・松山・山中・島新田・谷津ケ崎・明光地・田端・石塚・房地・石川山・猪穴・上ノ井・鍛冶屋)に分かれ,年番で持ちまわっています。当番の組は魚類や野菜など二十九品目にのぼる御膳を揃え,明治八年の式部寮達『神社祭式』に示された十三品目の画一化した神饌の形態と異なるものであり,調理から供進まで古式に則って行われます。
と渡しの後,当番組によって高砂や四海波の謡があげられます。
お供えの御膳は撤饌の後,その年の賄い方の組に下げ渡されます。御神酒は各組に分配され,当番以外の組でもそれぞれ組に分かれて直会が行われており,船形地区の地域的特色となっています。」

【この日の進行スケジュール】
8:00~ 神饌29品目の準備(社務所)
10:00~ 供進
10:10~ 式典(拝殿)
修祓→献餞(略式)→祝詞奏上→玉串奉奠→撤饌(略式)
10:30~ 直会(拝殿)
赤飯→御神酒→御當渡→謡曲
11:00ころ 終了

【メモ】
別名「ごちそう祭り」。五穀豊穣を願い,午前は神社で献上式(オゼンマイ)が,午後は組ごとに宿(ヤド)でオビシャが行われる。今年の年番は房地組30戸。正装に赤い鼻緒の草履,胸に扇子を差し,恭しく神饌を運ぶ。雪が舞う中,見物人は地元の皆さんを中心に30人ほど,カメラマンは6~7人。臨時駐車場あり。奉賛会のカメラマンさんのお世話で,内部の撮影許可まで頂き,ありがとうございました。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。

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