伊豆・河津桜
2日目は,「稲取の朝市」に立ち寄ってから,河津町へ。
河津といえば,早咲きの河津桜で有名です。今年も,町をあげての「河津桜まつり」が2/5~3/10まで開催されます。
河津桜は,現地解説板によれば,昭和30年ころの2月,地元の飯田さんが河津川沿いの雑草の中に芽吹いた1mほどの桜の若木を見つけ,庭先に植えたのが始まりだそうです。
10年後にやっと花を咲かせ,きれいに咲く桜は飯田家の屋号から「小峰桜」と呼ばれて親しまれました。
その後の調査で,新種(寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種)の桜と分かり,昭和49年に「河津桜」と命名され,翌年には町の木に指定されました。
写真は,飯田家の原木です。まだ1分咲きくらいでしょうか。河津川の桜並木にも行って見ましたが,こちらは数輪が開花した程度で,まだまだ早かったです。
次は,伊豆半島を縦断して天城峠へと向かいます。
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