稲毛・浅間神社の神楽
千葉市稲毛区の浅間神社で奉納された神楽を撮影。
【現地解説板の説明】
「社伝によれば,浅間神社は大同3年(808)富士山本宮浅間大社より分霊し奉祀したとのことです。
この神楽は,永正元年(1504)九州方面から来た当時の神主大越内蔵之助が村人に伝授したのが始まりといわれ,昔から旧家の長男に伝承されてきました。現在1月1日,5月5日,7月15日,11月3日,11月23日に神楽殿で演じられています。
神楽は神を招く巫女舞を始め,天の岩戸開きの舞,猿田彦の舞等日本神話に題材を取り,神を送るお囃子の舞に終わる十二座が奉納されています。無言で黙劇風の筋はこび,全て仮面を用いて能舞台を模した神楽殿で舞われることなど,いわゆる江戸神楽の影響を受けています。」
【この日の進行スケジュール】
17:55~ 神楽奉納
巫女の舞→天の岩戸開きの舞→猿田彦命の舞→事代主命の舞→大国主命の舞→大蛇退治の舞→御囃子の舞
19:30ころ 終了
【メモ】
「稲毛夜灯し祭」に協賛し,珍しく夜神楽での奉納。見どころの一つ「天の岩戸開き」は七人の神が登場。「大蛇退治」は須佐之男が般若(蛇?)を退治する物語。見物の邪魔にならないよう左右から脚立で撮影しましたが,神楽殿の左右にスペースがなく苦労しました。一度に大勢の神様が出てくる神楽は,ポイントを絞り切れず難しい。この日の見物人は数十人,カメラマンは20人ほど。大駐車場あり。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。
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