能登・キリコ会館
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キリコとは「切子燈籠」のことです。もとは祭りに献灯された笹切子(笹竹に角提灯を吊したもの)が,江戸中期以降,競うように巨大化と装飾が進み,明治中期には巨大なキリコに発展したと云われます。
今でも,能登の夏~秋祭りでは,神輿に供奉して担ぎ廻されています。
キリコ会館には,能登最大のキリコ(高さ12m,重さ2t)など,数十本のキリコが展示されています。担ぐもの,船に載せたもの,色々な形のキリコがありました。普段は「房総の祭り」を追いかけている私にとって,とても興味深かったです。
今度はぜひ実際の祭りで担ぎ廻されているキリコを撮りに訪れたいと思いました。
次は,海岸沿いに険しい道を走り,間垣の里を目指します。
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