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2010/08/01

能登・揚げ浜塩田

奥能登から輪島へR249を走行中,仁江町の古い揚げ浜塩田に立ち寄りました。

100801g揚げ浜塩田は,海水を汲み上げ,砂の塩田に撒いて塩の濃度を上げた後,釜で煮詰めて塩をつくる製法です。
慶長元年(1596)ころ始まり,加賀三代藩主・前田利常公が農民救済のため「塩手米制度」(田畑の少ない農民に米を貸し与え,代わりに塩を年貢として納めさせる制度)をつくり,製塩を能登一帯に奨励して広まりました。

戦後まで能登の重要産業でしたが,塩の専売化などで衰退し,現在珠洲市に残る唯一の塩田です。塩田は,岩盤の上に粘土を敷き,その上に砂を撒いてあります。
揚げ浜式製塩法は国重要無形文化財に,労働の辛さを歌った砂取節は県無形民俗文化財に指定されています。

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