« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010/08/29

横芝光・中台梯子獅子舞

横芝光町中台の大宮神社で行われた梯子獅子舞を撮影(町無形民俗文化財の名称は「中台神楽」)。

100829【現地解説板の説明】
「中台神楽は,毎年八月の最終日曜日,風祭りの行事として本神社で舞われている獅子舞です。境内の大銀杏の木に立て掛けた梯子に,二人で扮した獅子が上がって舞い,豊作を祈願した芸能です。」

【この日の進行スケジュール】
11:00~ 風祭り開始(芸能大会)
13:00~ 獅子舞(玉じゃれ,約15分)
15:00~ 獅子舞(梯子獅子,約50分)
舞台で榊を食む→地面に飛び降り,梯子へ→曲芸舞,紙吹雪を吐く→地上に降りて拝殿を一周→拝殿の柱を噛む
16:00ころ 終了

【メモ】
二百十日の風祭りの芸能の一つとして演じられる。「玉じゃれ」は,寝ている獅子をヒョットコが玉で釣ります。「梯子獅子」の梯子は13.5m。獅子の動きが速く,シャッター優先で撮影。見物人とカメラマンは多かったです。駐車場あり。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/08/24

印西・別所の獅子舞

印西市別所の地蔵寺で行われた獅子舞を撮影。

100824【現地解説板の説明】
「約八百年前から,獅子頭を冠りお囃子を付けて村内を廻り,悪疫退散と五穀豊穣を祈願する行事として始められたと伝えられるこの獅子舞は,後に猿楽・能楽などの所作を取り入れ郷土芸能として発展した。
今日の形態を整えたのは江戸の初期頃といわれ,当時は春・夏・秋の年三回演じられたが,明治初期からは夏だけ行われるようになった。
かつては綱渡りの舞・謡いなどもあったが,現在は往時の村内巡回の名残でもある道笛に始まり,讃仰の舞・愛楽の舞・鎮護の舞・降伏の舞から成り立っている。代々,氏子の長男が大獅子・中獅子・女獅子に扮し,勇猛な姿や愛情の様を表現しながら舞うが,特徴は祈願獅子舞としての勇壮活発さにある。
毎年八月二十三日には宝泉院で,二十四日には地蔵寺境内で奉納される。」

【この日の進行スケジュール】
16:00~ 練り込み行列(宝泉院→地蔵寺)
16:15~ 獅子舞
岡崎→中獅子の練り→しのぶ返し→雄獅子の練り→弓がかり→チーロライロ→トリト→四方固め→けんか→ぶっきり
17:10ころ 終了

【メモ】
昨年は23日の宝泉院(練習舞)を見学。今回は,24日の地蔵寺(本番)を見学しました。練り込み後,すぐに竹で囲んだ結界にて舞い始めます。楽師の衣装姿と,花笠の子供を蹴り倒す場面は本番ならでは。平日開催でしたが,見物人とカメラマンで混雑し,撮影場所の移動は困難でした。駐車場は臨時駐車場があります。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」>「房総の祭り」No.47に再掲。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/08/21

館山・洲崎のミノコ踊り

館山・洲崎神社例祭で行われたミノコ踊りを撮影。

100821【現地解説板の説明】
「毎年,2月の初午と8月20~22日の神社例祭に奉納されます。『みろく踊り』と『かしま踊り』の2種類からなり,地元ではこれらを『みのこ踊り』と呼んでいます。
踊り手は,基本的には小学生から中学生までの女子が中心ですが,近年は児童の減少から成人の女性が交じっています。オンドトリと呼ばれる1名の大太鼓役と2名の歌役が中央に座り,その回りを踊り手たちが円形に取り巻き,太鼓と歌にあわせて踊ります。
手に持って舞う採物(とりもの)は,『みろく踊り』では,左にオンベ(長柄の御幣)を肩に担ぎ,右に扇を持ちます。『かしま踊り』では,扇のみを使います。初午の時に使うオンベと例祭のオンベは異なり,初午では,青竹にサカキと五色の幣束をつけたもの,例祭の時には,白い幣束と鏡をつけたものを使用します。
このふたつの踊りは,いずれも海の安全を司る鹿島の神に関係しています。『かしま踊り』は,鹿島の神人(じにん)が一年の豊凶を告げ歩く『事触れ』に由来するもので,悪霊払いを目的としています。一方,『みろく踊り』は,世直しを願う念仏踊りの系譜にあたり,弥勒が遠い海の彼方から訪れ,富や豊作をもたらすという内容になっています。
『みのこ踊り』は,安房地方南部の館山市洲崎と波左間,南房総市千倉町川口の3か所に伝わっているほか,関連する芸能が千葉県内にいくつか見られます。
『かしま踊り』そのものは,相模湾西岸(神奈川県小田原市から静岡県賀茂郡東伊豆町)にも分布していますが,安房地方の『みのこ踊り』と比べると,歌詞や採物などに共通点がある一方で,相模湾西岸の『かしま踊り』には方形の隊形で演じる場面があるため,踊りに参加する人数に限りがありますが,安房地方の『みのこ踊り』は円形の踊りのみであり,踊りの人数に制限はありません。
10人前後の少女が輪になって,大人の歌や太鼓などの演奏に合わせて踊る民俗芸能であることが,洲崎踊りをはじめとする安房地方の『みのこ踊り』の特色といえます。」

【この日の進行スケジュール】
14:30~ ミノコ踊り(拝殿前)
15:00~ ミノコ踊り(石段下広場)
15:15~ 宮出し(小神輿→大神輿の順に石段を下りる)
16:30~ 神輿磯出(天狗,小神輿,大神輿)
16:50~ 神事(海岸)
17:00ころ 終了

【メモ】
洲崎神社例祭は,21日が本祭。ミノコ踊りは,この日だけ揃いの衣装で踊ります。踊りは,拝殿前と石段下広場の2回。大神輿が急な石段(150段)を降りるのも圧巻。磯出は海に入りません。海岸神事の後,最後に神職が塩を「汐の路」(海)に撒いて終了します。見物人もカメラマンも多かったです。駐車場は神社横と漁港にスペースあり(参道は神輿磯出の邪魔になり駐車不可)。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/08/15

柏・大室の盆綱引き

柏市大室地区で行われた盆綱引き行事を撮影。

100815【現地解説板の説明】
「盆綱引きの行事は,全国に散在していますが,大別して正月に行うもの,祭礼に行うもの,盆に行うものの三種類があり,共通することは,綱の中央部分を太くし,そこに心霊が宿ることを象徴したこと,また,綱引きに勝った方,つまり神を自分の方へ引き寄せることによって幸運,豊作があるとされることで,単純な力比べが年の豊凶を占うことに転化した年占いの行事です。
大室の盆綱引きは,元禄十二年(一六九九)七月十三日の暮六ツ(午後六時頃)を期して行われ,その勝敗によってその年の吉凶を占ったのが最初と伝えられています。
現在は,毎年八月十五日ここ大室青年館前で行われています。
綱作りは,当日の朝から行われ,青竹を芯にして長さ二十メートルの荒縄数本を撚り合わせた元綱に,青かやと若竹を織り込んで中央部分を太く作ります。午後九時頃,神事を行った後拍子木の合図で若者達の威勢のよいかけ声とともに始まり,綱引きは三回行われますが,三回目は中央をノコギリで切断し,双方勝ち負けなく終わらせています。」

【この日の進行スケジュール】
18:00~ 獅子舞,ひょっとこ踊りなど
18:30~ 子ども盆綱引き(4回)
19:00~ 盆綱引き式典(関係者挨拶,来賓祝辞)
19:30~ 盆綱引き(3回)
20:00ころ 終了

【メモ】
戦時中に1回中断した後,平成9年を最後に後継者不足で中断。今回は13年ぶりの復活です。綱作りは8月12日に吉祥院で行われました。当日は,午後3時ころ,関係者が綱の最後の仕上げを行い,会場(大室ふるさとセンター)に運びました。式典では神事はなし。大人による綱引きが始まるころには,大勢の見物人とカメラマンが集まり,大盛況に。会長さんの「よくここまで来たなあ」のひと言が復活の苦労を物語っていました。駐車場はありません。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しました。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/08/07

鴨川・浜荻の獅子巡遊

鴨川市・天津地区浜荻の貴船神社祭礼を撮影。

100807貴船神社の祭礼は,現在,毎年8月第一土曜日に行われています。
神輿の渡御に先立ち,天狗11人衆(提灯持ち2,幟持ち2,太鼓持ち2,賽銭箱持ち2,榊持ち1,天狗,介添え1)と獅子頭が村廻りをするのが特徴。

【この日の進行スケジュール】
(昼)
9:00 貴船神社で神事
10:30 宮出し
天狗11人衆→獅子頭→神輿の順に村廻りに出発
12:15 獅子頭の子どもたち解散(東町御仮屋)
※以上,仲町が当番

(夜)
午後 神輿,笹万灯山車が巡行
23:00 宮入り(神輿還御)
23:30 御霊納め,終了
※以上,恵車町が当番

【メモ】
雌雄ペアの獅子頭を抱えた子どもたち。長い背布の最後尾には尻尾持ちが付きます。獅子の唄(木遣り唄)とともに集落を廻り,拍子木の合図で,「エイッ,エイッ」と元気な声を上げながら獅子頭を持って走り回ります。夜は,神輿と万灯山車が巡行。宮入りは,神社に篝火が焚かれ,神輿だけでなく三基の万灯山車まで石段を登って境内に入りました。見物人は夜がふけるにつれ多くなり,宮入りの境内では身動きがとれないほど。アマチュアカメラマンは数人。駐車スペースは漁港のみ。なお,獅子頭を保有しない恵車町が当番時は,獅子の巡遊は行われません。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しました。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/08/05

匝瑳・八重垣神社祇園祭

匝瑳市・八日市場地区の八重垣神社祇園祭を撮影。

100805八重垣神社祇園祭(毎年8月4~5日)の最終日に,十町神輿連合渡御が行われます。
旧八日市場の十町(横町区,福富町区,萬町区,田町区,上出羽区,下出羽区,仲町区,砂原区,東本町区,西本町区)から神輿が出て,いっせいに渡御。沿道から水を浴びせるのが見どころ。

【この日の進行スケジュール】
10:30 連合渡御出発(八日市場小学校)
11:15 横町休憩所
12:25 下出羽休憩所(昼食)
13:45 田町休憩所
14:45 砂原休憩所
16:20~ 八重垣神社着
横町→福富町→萬町→田町→上出羽→下出羽→仲町→砂原→東本町→西本町の順
18:10~ 八重垣神社から帰町(上と同じ順)
19:30~ 神社神輿仮宮を発輿
22:00 神社神輿還御

【メモ】
今年の年番町は横町区でした。連合渡御する神輿に,沿道の家々からバケツで水を浴びせます。京葉銀行前とセブンイレブン先の2カ所では,トラックに載せた水槽からバケツで盛大に浴びせて大迫力。こちらにも容赦なく水が飛んでくるので,防塵防滴機でも防水対策をした方がいいかも知れません。見物人は日中は少なめで夜は多め。逆にカメラマンは日中はTVクルーを含め大変な数ですが,夜はほとんどいません。駐車場は,駅ほか数カ所に臨時駐車場あり。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しました。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/08/02

能登・輪島朝市

能登3日目は,輪島の朝市からスタートです。

100802輪島と言えば,日本三大朝市(岐阜・高山,千葉・勝浦)の一つで有名です。高山と勝浦には行ったので,輪島を楽しみにしていました。

出店は,鮮魚や海産物,輪島塗を扱う店が多かったです。いい品はそれなりの値段が付いており,お客さんも地元の人より観光客が圧倒的に多い印象。歩いているとひっきりなしに声をかけられ,店頭では観光客慣れしたおばちゃんたちがてきぱきと対応してくれます(笑)。高山や勝浦の朝市とはまた違う雰囲気がありました。

あまり買物はできませんでしたが,輪島塗の老舗でいい塗り物の見分け方を教えてもらい,その後の土産選びに役立ちました。

次は,キリコ会館へ向かいます。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

能登・キリコ会館

輪島朝市からキリコ会館へ移動。

100802bキリコとは「切子燈籠」のことです。もとは祭りに献灯された笹切子(笹竹に角提灯を吊したもの)が,江戸中期以降,競うように巨大化と装飾が進み,明治中期には巨大なキリコに発展したと云われます。
今でも,能登の夏~秋祭りでは,神輿に供奉して担ぎ廻されています。

キリコ会館には,能登最大のキリコ(高さ12m,重さ2t)など,数十本のキリコが展示されています。担ぐもの,船に載せたもの,色々な形のキリコがありました。普段は「房総の祭り」を追いかけている私にとって,とても興味深かったです。
今度はぜひ実際の祭りで担ぎ廻されているキリコを撮りに訪れたいと思いました。

次は,海岸沿いに険しい道を走り,間垣の里を目指します。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/08/01

能登・漁村の風景

能登2日目は,和倉から能登島へ。

100801島の南岸沿いに北上。山が海まで迫り,小さな漁村が点在しています。

どの漁師家も,板壁に真っ黒な瓦屋根で独特の風景です。地元の人に聞くと,板壁は下見板張りで,屋根は能登瓦で葺くのだとか。強い潮風や冬の暴風雪に耐える工夫だそうです。
能登ならではの風景で,とても心に響きました(写真は佐波集落での1枚)。

このあと七尾北湾に抜け,そわじ浦に野生のイルカを見に行きました。イルカが棲み着いて繁殖していて,ウォッチングのクルーズ船(漁船)も出ています。小さな湾で,道沿いの見学台から,200mほど先を数頭でゆっくり泳ぐイルカがよく見えました。

次は,のとじま水族館へ向かいます。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

能登・のとじま水族館

そわじ湾から,能登島ガラス美術館に立ち寄り(撮影禁止なので写真なし),のとじま水族館へ。

100801b海と一体化したロケーションが,沖縄の「美ら海水族館」と似ています。回遊水槽や円柱水槽などで見せ場が多くていい感じです。能登近海の北の海をテーマにした生態展示もあって,勉強になります。

見どころは,トンネル水槽(写真)。長さが22mで,頭の上を魚たちに混じってイルカが泳ぎます。イルカと魚が混在した水槽も珍しいですが,イルカの泳ぐ姿を横から見るのも珍しい経験でした。

ラッコ館やペンギンプールも,水面の目線で観察できて面白かったです。最後は,イルカショーでよく訓練されたイルカたちの見事な演技を楽しみました。

水族館に長居して,あっという間にお昼に。後のスケジュールが押してきました。あわててツインブリッジで能登島を離れ,奥能登を目指します。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

能登・根木のぼら待ちやぐら

七尾北湾をR249に沿って北上。穴水の漁村集落を走行中,海に何やら立っています。慌ててUターン。小さな説明板に「ぼら待ちやぐら」とあります。

100801c江戸期から伝わる漁法で,海面に高さ7~8mの櫓を組み立て,下にフクロ網を仕掛けます。櫓の上から,回遊してきたボラが網に入るのを見て,網口の綱を引いてボラを捕るという,のんびりとした漁です。
何でも,明治22年にこの町を訪れたアメリカ人天文学者が,「創世記に出てくるノアの大洪水以前に在った掘っ立て小屋の骨組みを,これも有史以前の伝説の怪鳥ロックが巣に選んだ場所」と形容したそうです。

なるほど,写真のやぐら(観光用)にも,ボラを待つ漁民の人形が載っています。妙に心に響いてしまい,漁船をからめてパチリ。

穴水の中華料理店でオリジナル能登丼の昼食をとり,珠洲道路で一気に見附島を目指します。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

能登・見附島

恋路~見付の海岸は,きれいな砂浜で,「えんむすびーち」と呼ばれています。その沖合に,見附島が浮かんでいます。

100801d浜に立つ説明版を要約すると,「弘法大師空海が唐で修業し『三杵』(密教の教義書3巻)を授けられたが,唐僧らが日本に帰る空海からこれを奪い返そうとした。空海が東方の空に『三杵』を投げ上げると,『三杵』は日本に飛び去った。帰国した空海が,『三杵』を探す舟旅の途中,能登を通りかかると法華経が聞こえた。この島を頼りに上陸し,『三杵』の一つを見つけた。以来,この島を見附島と呼ぶようになった」のだそうです。史実ではないそうですが,いい話ですね。

島の社(台風や能登沖地震で倒壊中)には,縁結びと海難除けの神様が祀られています。

次は,能登半島最北端・禄剛埼灯台を目指します。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

能登・蛸島のキリコ

見付島から海沿いに北上中,蛸島町でお祭りに遭遇。

100801e神輿でも屋台でもないこの山車は,「キリコ」と呼ばれる能登地方独特のものです。
神輿の御神灯「切子灯篭」が巨大化したもので,行燈部分には表に文字,裏に絵が描かれています。

ちょうど祭りの準備中で,夜は行燈の明かりで文字や絵が浮かび上がって大変幻想的だそうです。

能登地方では7月末から9月にかけて,各地でキリコ祭りが盛大に行われています。若衆が担いだまま海に入るキリコ祭もあるようです。

夜までいられないのが残念ですが,これは魅力的な祭りですね。今度は,キリコ祭を撮りに再訪したいと思います。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

能登・禄剛埼灯台

能登半島最北端の禄剛埼灯台に到着。

100801f海抜47mの絶壁にあり,駐車場から険しい山坂道を10分ほど登って到着。汗だくになりました。

小さくて端正な灯台は,明治16年(1883)の完成。昭和15年まで灯油で発光し,現在は沖合34km先まで電気の光が届きます。昭和38年まで灯台守がいたとのこと。

能登地方は,江戸時代,北前船の重要航路でしたから,この山に大きな行燈を灯して夜の航海の目印としたそうです。灯台がある一帯は「狼煙」という地名ですから,相当古い由緒がありそうですね。

灯台そばの方向板に,東京302km,釜山783km,ウラジオストック772kmとありました。夕陽の名所ですが,日没まであと1時間ほど…。迷いましたが,輪島へと先を急ぎます。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

能登・揚げ浜塩田

奥能登から輪島へR249を走行中,仁江町の古い揚げ浜塩田に立ち寄りました。

100801g揚げ浜塩田は,海水を汲み上げ,砂の塩田に撒いて塩の濃度を上げた後,釜で煮詰めて塩をつくる製法です。
慶長元年(1596)ころ始まり,加賀三代藩主・前田利常公が農民救済のため「塩手米制度」(田畑の少ない農民に米を貸し与え,代わりに塩を年貢として納めさせる制度)をつくり,製塩を能登一帯に奨励して広まりました。

戦後まで能登の重要産業でしたが,塩の専売化などで衰退し,現在珠洲市に残る唯一の塩田です。塩田は,岩盤の上に粘土を敷き,その上に砂を撒いてあります。
揚げ浜式製塩法は国重要無形文化財に,労働の辛さを歌った砂取節は県無形民俗文化財に指定されています。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

能登・白米千枚田

千枚田ポケットパーク(道の駅)で小休止。

100801h

白米(しらよね)千枚田は,名舟海岸に面した山の斜面に小さな田が密集して,美しい景観を見せています。海と千枚田の取り合わせって,なかなか素晴らしい。これに夕陽が加わると最高のシチュエーションですね。
夕方で観光客もほとんどなく,しばし見入ってしまいました。

出発時,ポケットパークの駐車場で関東ナンバーのハイエースを発見。中にはノートPCを始め,撮影機材が満載でしたから,車中泊で撮り歩いているカメラマンさんでしょうか。いいなあ,うらやましいなあ。

能登を走っていると,平地が少ない割に田んぼが多いことに気付きます。田んぼの隣がすぐ海という場面もたくさん見かけました。塩害に強い稲の品種なのかな。
この後,輪島の宿に午後7時ころ到着。二日目の走行距離は約160kmでした。

| | | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »