野田・野田のつく舞
野田・キッコーマン本社駐車場で行われた「つく舞」を撮影。
【現地解説板の説明】
「利根川の中・下流域に伝わっている雨乞いの民俗芸能。昭和八年の調査によると,野田地方では,享和二年(一八〇二)の夏に大干魃があり,その際,当時の野田町や山崎村で行われた雨乞いの行事が最初で,文政元年(一八一八)愛宕神社の祭礼において初めて津久舞として演じられたという。現在では,十四・五mほどの柱の頂上に醤油樽が付けられ,雨蛙姿に扮装した「ジュウジロサン」と呼ばれる津久男が,お囃子につれて正体・横体・逆体と曲芸を演じながら登る。頂上の樽の上に立って,破魔矢を四方に射つ神事を行い,その後綱渡りの離れ技で下降する。現在このつく舞は,七月に行われる夏祭りの中日にとりおこなわれているが,かつての旧野田町の上・中・下の各組が毎年交代でツクネンバンと呼ばれる行事役になって行われ,今日まで伝えられてきたものである。」
【この日の進行スケジュール】
19:30~ 隣の琴平神社前広場で式典(津久舞関係者のみ)
20:00~ 開始
神社前広場から短い練り込み→曲芸→頂上で破魔矢→逆立ち→綱を腹ばいで下降
20:30~ 神社前広場で手打ち式
20:50ころ 終了
【メモ】
立入禁止エリアが広く,柱には近寄れません。演者が柱に登り始めたらフラッシュ撮影は厳禁です。高感度撮影(ISO6400)にしましたが,距離があるので甘々ブレブレの写真を量産しました。観客とカメラマンは多いです。駐車場は会場内に余裕があれば駐車可のようですが,現地警備員の指示に従ってください。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しました。
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