勝浦・鵜原の大名行列
勝浦・鵜原八坂神社の祭礼で行われた大名行列を撮影。
【記念碑の説明】
「鵜原八坂神社の祭礼は,旧暦六月六日の宵祭りと翌七日のお浜下りの神輿渡御で盛大に行われる。かつては牛頭天王宮といわれ,十日に及ぶ神仏混交の行事で賑わったが,今でも神輿渡御に供奉する大名は名高い。その起源は明確でないが,古来の悪疫退散の民俗行事が,いつか大名行列の威風と華麗に転じたものといわれる。今に伝承される鮑腸餅,法華題目,お舟曳き,婿いじめなどの習俗とともに,民俗生活の生きた年輪である。昭和四十三年四月十一日,千葉県選択民俗資料となった。」
【この日の進行スケジュール】
(昼)
10:30~ 拝殿神事(八坂神社)
11:00~ 大名行列出立,神輿発輿
八坂神社→商店街→鵜原駅で折り返し→商店街→鵜原海水浴場→浜の鳥居で神事→八坂神社
16:30ころ 大名行列が帰参
(夜)
19:30~ 大名行列出立
八坂神社→商店街→鵜原駅で折り返し→商店街→八坂神社
21:00 神輿出立(商店街)
24:00 宮入り
01:30ころ 終了
【メモ】
進行中の行列を横切るのは厳禁です。この日は夜も大名行列が出ましたが,来年以降は不明だそうです。神輿は浜下りで波打際まで入ります。浜の鳥居を出立後は,大名行列と別行動で商店街にて休息します。宮入りでは,旧い神輿を拝殿内で激しく揉んで天井を突き破ります。カメラマンは日中は多いですが,夜は2人だけでした。駐車場は海岸沿いにあり。大名行列は県記録選択無形民俗文化財です。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しました。
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