酒々井・墨の獅子舞
酒々井町・墨の六所神社で行われた獅子舞を撮影。
【現地解説板の説明】
「墨の獅子舞は,享保十九年(一七三四)墨村の鎮守六所神社の社殿を改築し,その遷宮式に奉納のため,出羽国羽黒山から師を招いて伝授をうけたのが始まりと伝えられている。五穀豊穣・雨乞いの祈願をかけて春秋二回,区内神社と区長宅で演舞されていたが,中絶の時代もあった。大正十五年(一九二六)再開されてからは毎年七月十五日,六所神社と区長宅の二カ所で演舞されるようになり現在まで続いている。
その演目は,「足揃え」「芝獅子」「剣の舞」「猿獅子」の演目が伝承されている。獅子三,猿一,笛,大太鼓,小太鼓という構成である。現在,墨獅子舞保存会を組織して演技伝承に努めている。」
【この日の進行スケジュール】
16:00~ 開始
花万灯を先頭に神社に練り込み→拝殿を三週→足揃え→芝獅子(雌獅子→中獅子→雄獅子)→休憩(40分)→幣束獅子→剣の舞
18:20~ お楽しみ抽選会
19:00ころ 終了
【メモ】
例年より1時間早く始まり,区長さん宅での舞はありませんでした。本来は23:00ころまで舞うそうです。休憩をはさんで舞人が交代し,「幣束獅子」を舞います。最後の「剣の舞」は,中獅子が四方に塩を撒いて清め,日本刀で四方固めをします。カメラマンは十人くらいでした。駐車場は神社前にあり。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しました。
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