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2009/09/13

船橋・三山の七年祭り(小祭)

今年は,7年ごとに行われる船橋・三山の二宮神社式年祭の年です。11月の大祭に先立ち,小祭が行われたので撮りに行って来ました。

090913式年祭は,旧下総の船橋市,千葉市,八千代市,習志野市から,9つの神社が7年ごとに二宮神社に集まる大規模な寄り合い祭りで,「三山の七年祭り」と呼ばれています(県無形民俗文化財)。室町期の文安2年(1445)ころから続く安産祈願とその御礼の神事です。

かつては,9月に二宮神社で湯立てを行い,大祭の吉日を決めましたが,今は湯立神事は行われていません。その名残りで,地元では小祭のことを「湯立祭」と呼んでいます。湯立祭は,二宮神社の氏子だけで行います。11月の大祭では,三山の氏子は接待役に回るので,神輿を田喜野井区(船橋市)と藤崎区(習志野市)の氏子に任せます。その分,湯立祭では,三山の氏子だけで存分に神輿を担ぐのだそうです。

朝5時半,猿田彦を先導に,神輿が三山地区に繰り出します。6年ぶりの祭りで,どの若衆も嬉しそうです。派手に神輿を揉みさしすると,地区の人々から拍手喝采でした。沿道から,紙片に包んだおひねりが神輿めがけて投げられます。

午後1時,神輿は神揃場に到着。大祭で9神社の神輿が集まる場所です。休憩後,再び地区内を練り歩き,午後6時に神社に還御しました(上の写真)。
大勢の見物人が見守る中,境内を行きつ戻りつしながら激しく揉みます。見物人も一緒になって「セイヤッ,セイヤ」と声をかけ,湯立祭は最高潮に達します。
1時間ほど揉んで,ようやく拝殿前に着御。神輿を田喜野井区の人々に引渡し,三山の人々の小祭は終わりました。

今回の機材は,DX17-55/2.8G,VR70-200/2.8G,D300×2,SB-800×2でした。神社横の駐車場は,当日は許可車専用になります。境内は,神輿が還御するころにはものすごい人出で身動きが取れなくなります。このため,神楽殿で二宮神楽(市無形民俗文化財)が始まりましたが,動けず撮影は断念しました。アマチュア・カメラマンも報道関係者も多かったです。

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