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2009/08/02

飛騨・高山陣屋

妻の休暇に合わせて,飛騨高山~白川郷に行って来ました。

090802中央道→長野道を松本ICで降り,R158で安房峠,平湯峠を越えて高山へ。途中,高山ラーメンの製造所を見学して市内へ入ります。

市営駐車場に車を置き,最初の目的地「高山陣屋」へ向かいます。元禄5年(1692),江戸幕府は高山藩を廃して直轄領としました。高山に陣屋を置いて代官(のち郡代)を派遣し,飛騨地方の山林と鉱山を支配しました。明治維新後は高山県庁舎として使われ,全国にただ一つ現存する天領の陣屋として国史跡に指定されています。

表門(上の写真),役所棟は江戸末期の,年貢米を入れた蔵は江戸初期の建物がそのまま保存されています。建物の屋根は,細板を何枚も積み重ねた板葺きで,山深い場所で多く見られる方式です。復元された御白洲や年貢米を積み上げた蔵が,とてもリアルでした。
門前の広場では,大正時代から朝市が開かれているそうです。明日,早起きして寄ってみようかな。

次は,古い街並みが残る上三之町界隈へと歩きます。

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