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2008/11/24

栃木・山本有三ふるさと記念館

「路傍の石」の作者・山本有三は,ここ栃木の生まれです。

081124市の中心部に,山本有三生誕の地の小さな石碑がありました。見世(店)蔵を改造した記念館は,生家とは違うようですが,書斎を再現した部屋があって,文学的な雰囲気が味わえます。

実は,山本有三は,房総にもゆかりがあります。代表作の一つ「真実一路」は,外房の大原海水浴場の情景を描いています。執筆中に滞在した旧大原町(今のいすみ市)には,真実一路の碑や一路橋という橋があります(あ,これも房総学検定の頻出です)。

青年期に栃木を飛び出し,長く東京に住んで,国会議員にもなったんですね。知りませんでした。東京・三鷹市には,瀟洒な洋館の旧宅が「山本有三記念館」として残っているそうで,そのうち訪れてみたいです。

次は,「とちぎ」の名前の発祥の地,神明宮へ向かいます。

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