栃木・神明宮
栃木の地名のもとになった神明宮を訪ねました。
創建は室町期で,本殿は伊勢神宮と同じ神明造りです。伊勢神道の内宮は,屋根の上に鰹木8本を並べ,両端に交叉させた木(千木)が組まれます。
併せて10本の千木・鰹木なので「とちぎ」→栃木になったとか。
ちなみに,千木の先端が垂直に削ってあれば男神,水平なら女神といいます。
この神明宮は,千木の先端が水平に削っていますから,きっと女神を祀っているのでしょう。
ちょうどお宮参りの若夫婦が参っていて,いい雰囲気でした。
次は,北エリアの旧例幣使街道へ向かいます。
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