山梨・赤沢宿2
6月に訪ねた山梨・赤沢宿(記事はこちら)。再び,早朝の情景を撮りに行きました。
道の駅で仮眠し,早朝6時ころ現地到着。車を置き,機材を担いで石畳を上り下りします。途中,前回は雨戸が閉まっていた大黒屋さんが,戸を開けて風を通し,打ち水をしていました。今は営業していないので,時々風を通して古い建物を維持しているのですね。
大黒屋さんといえば,前回,軒先のマネギ板(講中札)を写真ブログ(こちら)に掲載したところ,赤沢宿の街おこしブログを主催されている方から,「写っているランプシェードは,赤沢に電気が通った大正11年の物で,赤沢の貴重な文化遺産です」と教えていただきました。ありがとうございました。
石畳の坂を歩いていると,地元の人と行き交います。こちらから声をかけると,笑顔で挨拶を返してくれます。都会と違う人の温もりを感じ,うれしくなりました。
下まで降りると,今度は集落全体を見渡せる場所を探して石畳を上ります。この石畳,結構きつい坂なので,上がりきったときには汗だくになっていました。
今回の撮影行では,朝もやに煙る赤沢の集落を撮りたかったのですが,残念ながら連日の快晴で朝もやは出ませんでした。
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