Ai50mmF1.4S
今週末もMFレンズを買い換えました。今回は,MFニッコールAi50mmF1.4Sです。
このレンズは,1981年に発売されたごく普通の標準レンズです。50mmという画角は,人間の見た目に近い自然な描写で,好きなレンズの1つです。
実は,これまで,MFニッコールの50mmは,F1.2SとF1.8Sを持っていました。明るいのは断然F1.2Sですが,大きくて重い。そこで,薄いF1.8Sを持ち出すことが多かったです。今回は,この2本を処分して,新しいF1.4Sに買い換えました。MFニッコール高騰のおかげで,ほぼ差額なしで購入できました。
ズームレンズが当たり前の時代に,標準レンズの存在意義があるのか疑問です。でも,50mm1本で撮り歩くと,狭い画角を工夫して,被写体をどう切り取るか考えてシャッターを切る癖が身につきます。使えば使うほど奥が深くて,手放せないレンズです。
(追記)2008年8月,中野のフジヤカメラに売却して手離しました。
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コメント
ヒグラシ・ワンダーワールド展へお越しいただきありがとうございます。
長い準備期間を経てOPENしましたが、
会期中もなにやかやと出番が多いです。
20日、21日、27日(13:30)、は日暮修一・ガイドツアーがあります。
時間がおありでしたら、是非お越しください。
クラシックカメラ・・・
私には何時からか遠い世界になってしまってます。
何時も造詣の深いカメラのお話し楽しく拝読しております。
投稿: hiro | 2006/05/15 11:27
hiroさま,コメントありがとうございます。
ヒグラシ・ワンダーワールド展で,日暮氏の世界を堪能して参りました。
氏のカメラ・コレクションには目を見張りました。
改めて,デジカメはクラッシックカメラになり得ないことを痛感しました。
また,カメラ談義,写真談義をいたしましょう。
投稿: ぜんまいねずみ | 2006/05/16 00:01